Webサイト立ち上げの道のり

IT(情報技術)

活動自体のコンセプトは、仲間内で会話し決定済みでしたので、この投稿ではシンプルにWebサイトの立ち上げに特化して記載します。

  • サイト構築方法の調査・検討
  • レンタルサーバの契約
  • CMS(コンテンツ管理システム)を使ったサイト構築
  • コンテンツ投稿

サイト構築方法の調査・検討

一応、私はIT関連企業に勤めるSEです。

しかしながら、仕事としてお客様のサーバを立ち上げるのとは異なり、友人範囲でWebサイトを立ち上げ、運営するとなると、ITスキルを持たない人でも簡単に扱える仕組みを導入した方が良いことは容易に想定ができていました。

今回は、世界のWebサーバの約4分の1が活用しいていると言われる「WordPress」というCMS(コンテンツ管理ソフト)を活用する事にしました。

「WordPress」自身の説明や、活用方法は、数多くの方々が「YouTube」で公開されていますので、参考にするのが良いと思います。

「WordPress」がどんなソフトなのか?を確認するため、個人が使用するノートパソコン上にまずは導入し、ローカル環境で色々と触ってみました。

少し難しい話になりますが、「WordPress」が動作する前提として、Webサーバ機能、phpと呼ばれるプログラム言語機能、MySQLと言われるデータベース機能が必要となります。

これらを個人で構築するのは、ある程度の知識や経験が必要です。自分の場合は、上記3つの機能をまとめてセットアップしてくれる「XAMPP(ザンプ)」を使いました。

以下が「XAMPP」のコントロール画面のイメージです。

「XAMPP」を使うことで、目的とする機能自体は、無料で簡単に構築することはできますが、いざ、Webサイトをインターネットから利用できる形にするためには、それだけでは不十分で、他に沢山やらなければならない事があります。ここでは詳しく説明しませんが、「ドメイン名の取得」「セキュリティ対策設定」「サーバのバックアップの仕組み構築」などが該当します。

これらの仕組みを個人が行うことはハードルが高いので、今回は「レンタルサーバ」を活用することにしました。

詳細は次節で説明します。

レンタルサーバの契約

「レンタルサーバ・サービス」では、コンピュータのハードウェア・リソースが利用できるだけでなく、「ドメイン名の取得」「Webサイトに必要なソフトウェアの導入とセットアップ」を自動的に実施してくれます。

サービス業者のWebサイトをブラウザで開いて、簡単な手続きステップを踏むだけで、同日中に「Webサイト」が利用できる様になります。

実際、このコンテンツを投稿している当該サイトも昨日契約したばかりの「出来立てのホヤホヤ」なのです。

更に「レンタルサーバ・サービス」では、悪意を持った第三者からの不正アクセス対策機能も実装されております。プロのSEである私には、この重要性と利便性がどれだけ素晴らしいことなのか?が痛い程良く分かります。Webサーバ機能や、データベース機能の搭載以上に、実際はこちらの方が難易度が高いかも知れません。何しろセキュリティ技術の進化スピードは、目まぐるしく変わりますので。

国内の「レンタルサーバ・サービス」は、幾つか存在します。メガクラウドとしては「マイクロソフト」の「Azure」や、「Amazon」の「AWS」、「Google」の「GCP」などが有名で、企業ユースはこれらを使うケースが多いです。

個人のブログサイトのレベルでは「WordPress」の活用に最適化した「XSERVER」や「GMO」の「ConoHa WING」などが良いと思います。

今回、こちらのサイトも前述の「WordPress」向けサービスを利用することにしました。

利用金額は、サーバへ付与するリソース・グレードや、オプションサービスによって、様々ですが、月額1,000円程度で契約することができます。

CMS(コンテンツ管理システムを使ったサイト構築

レンタルサーバ契約を済ませ、「WordPress」が利用できる様になった後は、いよいよ「Webサイト」と「Webコンテンツ」の制作が始まります。

素人の私がツベコベ解説するよりも、私が参考にした以下の「YouTube動画」を見るのが、最も近道である気がします。

私が参考にしたのは、「mikimiki web スクール」の「WordPress解説」です。

美人の「mikimiki先生」が優しい語り口で、分かり易く解説してくれているので、動画解説を参考にしながら、簡単にこちらのブログサイトを作る事ができました。

サイトの見た目が、動画で解説されているサイト構成と酷似している点は、ご容赦願いたいと思います(笑)

コンテンツ投稿

ブログサイトが出来上がったなら、あとは視聴者が見てくれそうな投稿を繰り返すだけ。

「HTML」や「CSS」の知識がなくても、ワープロソフトの感覚で簡単にリッチテキストが記載できるので、ついつい楽しく投稿しちゃいます。

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